自身の税務職員時代の体験を
「公務員体験記」や「障害年金の手続き」など
何度かにわたって書いてきました。
今はネットで検索できれば、
だいたいの情報を手に入れられます。
ただ、
信ぴょう性に欠けるものも多いという現実。
(私自身の記事もそうですが)
体験談には、どうしても主観が入るからです。
会社や病院などから十分な情報が得られるのが理想ですが、
実際に経験してみて感じたのは
情報を自分で取りに行く姿勢がかなり重要ということ!
会社や医者が非協力的な場合もあります。
会社で言うと、
組織内のマニュアルでカバーできる部分ならともかく、
社会的な制度や福利厚生規定などについては
会社の担当者が詳しくないこともありました。
(最悪、あてずっぽうで適当言っているときもあった)
言われるがまま鵜呑みにしていたらかなり損をしていました。
自分の身を守るためにも、
利用できそうな制度についての情報や知識にはアンテナを張りましょう!
自分目線・できれば会社目線の情報もあればより◎です。
「こういう選択肢もありそうだな」
と思えるだけで心の持ちようも行動も変わってきます。
難しい内容もあるので、
読むには結構エネルギーが要りました。
その分参考になったので、
当時からこれまでに私が読んだ本を紹介します!
※書籍は改訂版がある場合はそちらを。
法改正などが反映された新しい情報を参考にするのがベストです!
※リハビリや気分転換を兼ねて図書館に行くのもオススメ。
参考図書の紹介
すぐに役立つ入門図解最新メンタルヘルスの法律問題と手続きマニュアル
【参考にした部分】
メンタルヘルス全般についての法律や制度を広く・浅く把握するのに活用しました。
休職や復職、労働者の障害年金制度についても記載があります。
事業者目線・労働者目線で情報が入っているのもポイント。
もしかして、適応障害?
【参考にした部分】
病院に行ってみたけど「適応障害ってなに?」「どうして自分が?」
と不安になったときに読んだ1冊です。
適応障害について・なってしまった今どう付き合うかが書いてあります。
世界一やさしい障害年金の本
【参考にした部分】
障害年金について初めて読んだ1冊でした。
マンガ仕立てな部分もあってとっつきやすいのがポイントです。
制度や手続きの流れをおおまかに把握するにはピッタリ。
詳細を調べるときは次に紹介する本と組み合わせて読みました。
精神疾患にかかる障害年金請求手続完全実務マニュアル
【参考にした部分】
障害年金の請求方法について調べるときに読みました。
実務者向けなので内容は難しいですが、
精神疾患での請求事例も多く取り上げてあってかなり参考になります。
うつのリワークプログラム
【参考にした部分】
リワークを受けるかどうか迷っていた時に読みました。
半分はこの病院の宣伝のようなもので、
ここまで充実したプログラムを提供しているところは多くないと思いますが、
何のために・どんなことをするのかを知るにはいい1冊でした。
はじめて手続きする人にもよくわかる障害年金の知識と請求手続ハンドブック
【参考にした部分】
障害年金の制度や請求方法について。
障害厚生年金についても他の書籍より少し情報が多くて助かりました。
時系列順でいつ・どんな手続きをしなければいけないかも書いてあります。
価格は高いですが、手続きに必要な様式のサンプルや、
実際の事例を含めてかなり参考になります。
入院・手術給付金を受けたら見る障害年金の本
【参考にした部分】
障害年金の“制度”については先に紹介した本の方が詳しく書いてあります。
この本のポイントは
“どのくらいの状態であれば受給の可能性があるのか”を示してくれるところ。
セルフケアの道具箱
【参考にした部分】
病院でのカウンセリング・自宅でこちらをやってみるという感じで活用しました。
ひとりでも簡単にできるものが紹介してあります。
メンタル不調から抜け出すには、
まずは自分でケアすること・ケアの方法を覚えることが大切。
認知行動療法やマインドフルネスについても紹介してあり、
一部書き込みワークができるようになっています。
会社で心を病むということ
【参考にした部分】
精神科産業医の方の本です。
うつ病をはじめとした精神疾患について、
会社側・労働者側の両方の視点で書かれています。
少し古い本なので最新の情報とは違う部分もありますが、
めずらしく文庫本タイプでサイズ的にも読みやすい。
他にも紹介したい本はありますが数が多くなってしまうので
ひとまず今回はここまで。
また機会があれば他の書籍も紹介したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました☺
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