みなさん、こんばんは!にむです。
ドラマ『 フェルマーの料理 』第3話になりましたね!
今週もあらすじ&感想をまとめます(*^^*)
再現できるのは料理だけじゃないぞ…!
これ、岳が家に忘れていったノートです。
数字・数式ばかりで私には難しい、、、今度家に来たら返さなきゃ!(*´з`)
…という小芝居はほどほどに(笑)
Xのフォロワーさんから情報をいただきまして、
ドラマの中で岳が愛用しているノートを真似て作ってみました✨✨
「Rollbahn(ロルバーン)」というメーカーのものではないかと思います。
(確定事項ではないのであくまでも推測)
最近は影を潜めていますが、
若干の文具オタク気質のある私。
この紙の手触りと書き(描き)心地はかなりビビッときました!
なんだか頭がよくなったような気さえしてくるから不思議…
さて!
前置きが長くなりましたが、第3話を振り返っていきましょう!
第3話 あらすじ
入店後の激務と、過酷な賄いトライアルをクリアした岳。
(「合格」と言ってしまっていいのかちょっと謎は残りますが…)
海のレストラン「K」の一員として他のスタッフからも認められた岳(高橋文哉さん)は、
蘭菜(小芝風花さん)考案の新メニュー候補の制作を手伝うことに。
一般的に難しいとされるの肉×魚介の組合せを、工夫を凝らしてまとめ上げた蘭菜。
そして、その蘭菜の工夫を数学を使って紐解いた岳。
その様子を見た海(志尊 淳さん)は、「大事なお客様」のメイン担当に岳を指名。
そして、
岳のサポート役として同じく指名されたのが孫六(板垣李光人さん)でした。
賄いトライアル時点では、
孫六は岳のことを認めていません(まだ直接名乗ってもいない)。
蘭菜の手伝いで得たヒントを元に、
大事なお客様への1皿を完成させるべく奮闘するもののなかなか思い通りにいきません。
果たして、「大事なお客様」を満足させる1皿を作り上げることができるのか…
来週が待てない人は単行本で物語を先取りしちゃいましょう✨✨
第3話 感想
今日の内容
個人的には、第1話・第2話と比較しても、第3話かなり楽しめました!
Kのメンバーの個性と、
高橋文哉さんの「岳っぽさ」をだいぶ強く感じられたのが理由です✨
今回は原作と話の流れが交差(前後)する部分が多かった!
「甘鯛のポワレ」は話の内容で行くと単行本の1巻の内容です。
蘭菜さんの試作品をみんなで食べて分析する場面は、
和気あいあいとしていて雰囲気良かった!
その分、蘭菜の
「アタシ、この店欲しいから」
「いまはKで」ってセリフが不穏さを増しててソワソワ。
ドラマ冒頭の2024のシーンに関係してくるんでしょうか…
もともと「K」仲良しこよしなワケじゃないと思うけど、
嫌な壊れ方をしていくのは見たくないぞ…(゜.゜)
ここは原作と完全に違うところなので、
今後の展開から目が離せません!
蘭菜の名刺の裏の店名「オルセ」
orsceなのかor&ceなのか(表記の関係で特定に至らず…)。
フランス語とかかなと思いましたがヒットしなかった(゜-゜)
かつてのライバルとの対峙
第1話の理事長のお食事会にも登場していた方(議員先生)、
実は岳のかつてのライバル「武蔵さん」のお父さん。
ドラマ版武蔵さん、
あの凛としたたたずまいが再現されていていい感じでした!
「それは美しくないですね」
「いつからそんなつまらない人間に?」
なんて面と向かって言われたら立ち直れないかも…
現在のライバルとの対峙
神楽さんがかつてのライバルなら、孫六は現在のライバルと言えそう。
今回岳と一緒に厨房に立つように指名された孫六。
岳と年齢も近く、
海のえこひいきとも言えそうな特別扱いを受ける岳に納得がいかない様子。
第2話の賄いトライアルでも、
布袋や蘭菜をはじめスタッフたちが合格(=名乗り・自己紹介)を言い渡す中、
孫六だけは何も言いませんでした。
ここは原作とかなり違うポイント!
漫画版では、岳と孫六はすんなり打ち解けて仲良くなるので
ドラマ版でここまで関係を築くまでに時間をかけたのは意外でした。
キャラのバックボーンはほぼ同じですが、
漫画版とドラマ版ではキャラもだいぶ違うので気になる方は原作もぜひ!
数字だけでは答えの出せない料理の世界 波乱の当日
蘭菜の試作品から着想を得て、「旨味の相乗効果」に挑戦する岳。
頭の中の数式では完成しているはずの味と、
実際目の前に出来上がったものとが乖離している。
数式ですべて導き出せたと思っていたところに大きな誤算。
旨味の相乗効果は2種類まで。
岳がやろうとした「1+1に1を足せばもっと…」というのは
成り立ちませんでした。
ここは、
岳が持ち前の数学力に「人間味」という視点(調味料とも言えそう)を手に入れて
状況を打開していく様子が描かれていて岳の成長を感じました!(´;ω;`)
一見協力してくれてそうな孫六でしたが、
旨味成分を教えなかったり、
仕上がった料理を食べてしまったりと、
嫉妬心やライバル心から岳の調理を邪魔してしまう場面も。
「悔しかった」「美味しかった」と告白する場面は、
孫六が自分の本音を出せたシーンでもあるので今回の見どころ。
彼には彼の背景があって、料理の世界で生きているんですよね。
・認めてもらえない
・ありのままの自分を受け入れてもらえない
というのは実際かなりしんどいことですよね。
それが自分の身内となると余計につらかったろうなと思います。
ドラマだけ見ると
「孫六ってなんかイヤミなやつだな」と思う方もいるかもしれませんが
そんなことないんです!きっとこれから魅力が描かれるのでご安心を。
岳のライバル・友達・よき理解者のひとりとして
かなりいい関係性です。この関係が一番無事に続いてほしい…!
仕上がった料理を(おそらく)散らかされてどーすんのコレ!
岳の懐の深さというか、おおらかさには驚きます(笑)
(私だったらあんな対応はできない…!)
孫六のアイデアを取り入れ、再チャレンジ。
肉と魚介+αの「1+1+1>>>3」を狙った岳。
孫六と岳のタッグで「1+1>>>2」が成り立ったのがアツい!
ふたりの合作で出来上がったのが
「甘鯛のポワレ」
◈◈ 甘鯛ポワレのお茶漬け ◈◈
岳(#高橋文哉)と孫六(#板垣李光人)が
一緒につくったレシピ📝ぜひ、香りも一緒に楽しんでください🤭
レシピ監修┊田村浩二 さん( @Tam30929 )
詳しいレシピは画像をチェック☑️
𝗘𝗽𝗶𝘀𝗼𝗱𝗲.𝟬𝟰 𝟭𝟭.𝟭𝟬 𝗢𝗡 𝗔𝗜𝗥🎬 pic.twitter.com/fjzru5HImB
— 金ドラ『フェルマーの料理』【公式】 (@Fermat_tbs) November 3, 2023
1話、2話は料理の描写にあとひと押し欲しい感じがしていましたが、
今回は蓋を開けた瞬間の香り立つ様子が画面越しにも伝わってきました。
…ぜったい美味しいじゃん!!!
岳と孫六、ふたりの関係を築くきっかけでもあり、
岳と武蔵さんを繋ぐかけがえのない1品になりました。
先週の肉じゃがもまだ作れていないのですが、
今回の甘鯛のポワレも作ってみたい!
…ってそもそも甘鯛って一般人でも買えるんだろうか(゜.゜)
北田岳からこの店を取り戻すしかない
今までは冒頭部分にしかなかった2024のシーンが途中にも来ましたね!
蘭菜「北田岳からこの店を取り戻すしかない」
第3話を見た後に、
「調和の取れていない料理は口にしたくないんだ」のセリフは
かなり胸が痛くなりました…。
あの1皿は孫六が岳のために作ったものだったのね…!
孫六「どうしちまったんだよ、岳!」
これはかなりしんどい鬱展開もありそうでドキドキします💦
岳がKの経営状況について分析しているシーンがありましたが、
あれもなにか関係してきそうですね!
数学を楽しんでいたはずの岳が、数字に取り込まれてしまった姿なのか。
なぜ海がいないのかも気になるところで、
力関係が逆転して岳がクビにしたとか、
渋谷先生(海のお師匠)が絡んで来たりしそうだなとか、
いろんな展開がありそうです!
先ほども書きましたが、
蘭菜の「アタシこの店欲しいから」のセリフ。
ドラマ版ではまだ明らかになっていない部分ですが、
これには蘭菜のバックグラウンドに深くかかわる理由があります。
原作を読んでいる者からすると、
「北田岳」から取り戻すの?ってなるところ。
蘭菜が店を取り返したい相手は「朝倉海」のはずなんです。
すんごい気になる…!
毎話恒例の謎の密会ですが、
御三方の関係性にも変化がありそうな感じ。
それにしても、淡島さん、いったい何者なんだ!(笑)
オリジナルサウンドトラック 発売決定!(仮)
私がドラマ『フェルマーの料理』で気に入っているポイントのひとつがサントラ。
主題歌の「Re方程式/10-FEET」もバツグンにかっこいい曲!
さらに、
ドラマのシーンを彩るBGMがかなり秀逸だと思います。
心情や情景を繊細に表現している曲が、ベストなタイミングでくるから気持ちいい。
「サントラ出るのかな~」と気になっていたら情報を発見しました!
サントラ出るみたいです!
収録内容はまだわかりません(未発表)でしたが、
発売日は2023/12/6(予定)のようですね!
楽天・Amazon・TSUTAYAオンラインショッピングで確認できました。
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これはチェックしないと!
主題歌「Re方程式」PV公開!
これはまた!いいPV!
出演されているのは武イリヤさん(女優・モデル)という方です。
めちゃめちゃ料理できそうな雰囲気で、
慣れない手つきでピーマンをスパァン!といった時点で釘付けになりました。
10-FEETも相変わらずカッコいい。
(TAKUMAさんのエプロン姿、ずるくない?めっちゃ萌えました(笑))
おわりに
第3話、かなり面白かったと思います!
いままで感じていた盛り上がり不足感がちょっと解消されました。
料理の描写だけでなく、
今回くらい登場人物の背景や心情に寄り添う部分があると
見る側も感情移入しやすいなと。
『フェルマーの料理』は人間味や群像劇も見どころのひとつ。
いまから第4話が楽しみです!
それでは、また来週!(∩´∀`)∩ゴチソウサマデシタ🍴
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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