こんにちは!にむです。
不定期でお送りしている「今日は何の日?」シリーズ。
本日7月1日は制定されている記念日が多くてどれにしようか迷いましたが、
タイトル通り「ファシリティドッグの日」を紹介します!
ファシリティドッグの日 ▼
東京都中央区日本橋本町に事務局を置き、小児がんや重い病気と闘う子どもたちとその家族を支援するために活動する認定特定非営利活動法人「シャイン・オン・キッズ」が制定。
日付は「ファシリティドッグ」が日本ではじめて静岡県立こども病院で導入された2010年(平成22年)7月1日から。ファシリティドッグの存在と意義を広めることが目的。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。
今日は何の日?雑学ネタ帳 https://zatsuneta.com/archives/10701n5.html
そもそもファシリティドッグという言葉を初めて聞いたので、病院で活動する犬と聞いてセラピードッグを想像したのですが違うようです。
ファシリティドッグは「病院で活動することを目的として」専門的に育てられた犬のことを言うそうで、“ハンドラー”と呼ばれる研修を受けた看護師さんと一緒に入院している患者さんの治療や療養などを支える役割を担っています。そのため、「動物介在療法」という治療行為の補助といった一歩踏み込んだお仕事が可能になるそうです。ちなみにセラピードッグは「動物介在活動」といいます。
外部から来るセラピードッグと違い、その病院で専属で契約するので、同じ犬と繰り返しふれあい、長期的に関係を築けるのもメリットのひとつ。「ときどき会える」ではなく「いつもいてくれる」環境を作ることで、小児がんや重い病気と闘っている子供たちが治療に前向きになれるように、励みになれるようにと活動を続けているそうです。
- 患者家族へのケア
- 手術室などへの付き添い
- 点滴や注射、服薬時の応援
- リハビリの応援
- ターミナルケア時の同席
など、ほかにもたくさんの役割を担っています。すごい。
ただ、現在日本国内で活動しているファシリティドッグは数頭しかいないようです。犬自身の訓練、ハンドラーの養成などに時間も資金も必要なのでまだまだ幅広く普及するには至っていないんですね。この辺りは盲導犬など補助犬と近い境遇にありそうです。
もともと犬が大好きで、小さい頃に「盲導犬クイールの一生」という本を読んで、パピーウォーカーや盲導犬の育成に興味を持ちました。数年前にセラピードッグの取り組みも知りました。それ以来わずかずつではありますが、出先で募金をしたり毎年寄付をしたりとできるかぎりの応援を続けています。
犬に限らず動物全般に言えることだと思いますが、一緒に過ごすことで得られるものって大きいです。お世話やしつけは大変だし、餌代や通院など何かにつけてお金もかかるので楽しいことばかりではありません。当然ですが、人間の言葉も通じません。
それでもただそばにいてくれるだけで安心するし、癒されるし、元気が出ます。これだから生き物との生活はやめられない!
困難を抱えている人が少しずつでも救われますようにと願い、ワンコたちを通して陰ながらではありますが応援したいと思います。
関係サイトを紹介しておきます▼
ファシリティドッグプログラム シャイン・オン!キッズ
少額ではありますが、今回の記事をきっかけに寄付をさせていただきました。
日本盲導犬協会 ▼
認定NPO法人日本レスキュー協会 ▼
この2か所はこの数年賛助会員です☺
最後までお読みいただきありがとうございます!
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