こんにちは。にむです。
突然ですが、「推し」はありますか?私はあります!
「推し」とは?
推し(おし)とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう[2]。
Wikipedia「推し」
いつの間にか頻繁に耳にするようになりました。私も自然と使っています。
要は、推し=かなり熱意をもって好きな物・人だと思っているのですが、
アイドル・俳優に限らずキャラクターでも漫画でもスポーツ選手でも…
熱を注げる対象があるってとても素敵なことですよね☺
「好き」と「推し」の違いを薄々感じてはいるものの私の語彙力ではうまく表現できず。
・そもそも推しがいない
・推し活そのものに興味がない
・推しに貢ぐなんてもったいない
・推しって言い方がなんか気持ち悪くて受け入れにくい
…いろんな意見があるかと思いますが…
楽しいよ!推し活!さぁ、一緒に肩まで浸かりましょう☆
※あくまでも公序良俗に違反しない範囲でお願いします!
「推し」がいるメリット
人生にキラキラがうまれる!
- 推しがあればわずかでも日常に楽しい時間が生まれる
→毎日嫌なこともあるけど推しを想う時間だけは心が平和になる
- 同じものが好きな人と友達になれることもある
→リアルで周りに趣味が合う人が見つからなくてもいまはSNSで見つけやすい。
- 推し活のためなら仕事も頑張れる
→掛けた金額じゃないけど、貢ぐにはお金が要る…!
- 自分にとってのエネルギーの受け皿・支えができる
→プラスは大きく、マイナスは小さく
- 「言語化」など表現する力がつく
→どこがどんな風にいいのかを言葉などで表せるようになる。ただし、「尊い」で語彙力が0になる場合も(笑)
…ほかにもたくさんメリットが!
好きなものを好きと言える気持ち抱きしめてたい~♪ってやつです。
と言いつつ、
私はこれがあまり得意ではありません。
わりと強火で推しているものでも潜んでしまいます(笑)
オススメして「え、微妙やん?」とか言われたときには、
凹んでしまうことが経験上わかっているからです。
少なくともリアルで周囲に〇〇が好き!アピールをすることはほとんどありません
(溢れてバレていることはある。)
本当に好きな物ほどその傾向が強くて、
よほど同じ匂いのする人にしか明かさない…!
この漫画面白いよ!までは言えても、このキャラが好きだよ!
はなかなか言えないんです。ハズカチ。(笑)
学生の頃は好きなドラマとかは録画して親がお風呂に入っている間なんかに小さい音でこそっと観てた。別に普通の内容だったのに!(笑)
一方、
好きな物について交流できないのは寂しいので、
SNSでは推し活専用のアカウントで情報収集&愛を叫んだりしています!
こういうときはネットの世界に本当に感謝です。
こんなにSNSが発達していなかった頃は、
それこそファンクラブなどに入っていないと生の情報は手に入れにくかった…。
「推し」がいるデメリット
お金がかかります☆
推し活をしていると、グッズなどの収集も欠かせません。
推しているものによっては時間もお金も場所…と費やす財産はそれぞれ。
- 推しへのアンチ行為に悲しくなる
→好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
わざわざ目につくように嫌いを表現する人もいるので注意!
- 全体のうち数ページのインタビュー記事見たさに普段買わない雑誌を買う
→よりによって専門誌だったりすることもあって結構高い。
昔はan・an=エッチな本だと思ってた。(笑)
- 使う分と保管用という名目で同じものを複数買う
→自分用・保管用…なんなら布教用とかいって3つ買ったりする。
イベント券付きのはまだ手を出したことないけど。
- 推しの髪形を真似たり、お揃いの洋服などを身に着ける
→SLAM DUNKの宮城リョータが好きすぎてピアスを開け、花道と同じ髪色にした。
正直今でもやりたい。
初めて買ったブランド品は好きな歌手が着ている服やアクセサリーだった。
- 所縁の地をめぐる
→ツアーで来てくれた時はこのお店行ってたなとか、ここで写真撮ってたなとか。
あのシーンはたぶんここだったな、とか。
- 行ける範囲のイベントに片っ端から行く
→遠征に行けない分九州は制覇する!とか、ここでの公演は全部行く!とか
…なんてこれまであったことを挙げるとキリがないです。上には上がいるけど!
どこまで追うかは個人の裁量ですが
推し活(オタ活とも言えそう)に止め時はあっても終わりはありません。
とはいえ、地方組なので遠征などは限られましたが💦
要は“お金がかかる”ってことですね…
仕事を頑張るとか生活費を切り詰めるとかつつましい努力が必要です。
たぶん私の推し活はまだかわいい方(貢ぐ方法がそこまで多くない)で、
まれに見る猛者の方々には頭が下がります。経済まで回してくれている…!
ホントに全国飛び回っている人もいますよね。
いまどんなに好きでも、推しを辞める時がくる可能性もあります…。
いろんな事情があるし、好きな物や興味が移り変わっていくのは自然なこと。
そのときにこれまで使った時間やお金を振り返って反省してたまに後悔して、
また新たな推しと生きていくんだな~と個人的には思っています。
推しは、推せるうちに推せ!
火力は関係ない!
何度も聞く言葉です。
現在進行形のものなのか完結しているものなのかにもよりますが、
自分の推しがずっと今の形で存在することって基本的にないです。
作品ならいつかは終わりが来るし、
人もグループも活動を辞めたりメンバーが入れ替わったりして変化します。
お気に入りのあのお店だってなくなる。しかも、それは突然に。
私も推しの無期限活動休止や脱退、閉店など
いろいろな終わりを経験しましたがやっぱり悲しいです。
学生の頃、HOME MADE 家族の大ファンで先ほど挙げた推し活をしていました。
これがずっと続くんだ!大人になったらメンバーの地元公演も行くんだ!
…と思っていましたが、突然の無期限活動休止。
最後のライブも都市圏のみで、最後に会えたのはいつだったか
(正確には一番最後のFM FUKUOKAの公開収録は行った)。
次のライブまでにグッズ代を稼ぐ!とか、
ライブに行くためにもテストでいい成績取る!とか、
すべてのモチベーションだったので突然目標を失ってしまいました。
あくまでも学生だったのでできることは限られていましたが、
いま振り返ってももっと〇〇していれば…と思うことがあります。
なんでもそうですが、結局はファンがどれだけお金を使うかは
推しの活動費の面から見れば実際とても大事なことですから。
その後だったか、
当時のNHK朝ドラ「瞳」で初めて見たEXILE MAKIDAIさんに一目惚れ。
順当にEXILEにハマりました。
いや、はじめては「ぷっすま」かなんかだったかも。普通にあれは恋にカウントしてもいい。(笑)
これが本当に“沼”で、
かかるお金がそれまでとは比べ物にならないんですよね(笑)
わかる人にはわかると思いますが、
たとえばライブのグッズにしてもメンバー個人考案のグッズまであったので
あっという間に諭吉さんとセイグッバイするわけです。
諭吉がChoo Choo TRAINするわけです(全然数足りてなかったけど)。
そもそもの規模が違うのですが、
どの推しからもそれぞれ大事な思い出をたくさんもらいました!
EXILEに関しては、最初はMAKIDAIさんからだったものの、
見事に箱推し→ほかのメンバーも好きになって、
メンバーが14人に増えてしばらくした頃。
第一章からいる古参メンバーが勇退してライブで姿を拝むこともできなくなりました。
何度経験しても寂しい。
メディア露出自体も減ってしまうし。
EXILE自体はもうほとんどわからないけど、あっちゃんはいまでも細々応援しています。はやく体調が良くなってほしい。
いまはまた違う推しができて、
「少しでも長く活動してくれますように」と願いながら、
「あ、でも今以上に名が売れると寂しい気もするかもな」と思いながら、
コツコツ遠赤外線で応援する日々。できる範囲もペースも方法もその人次第です。
ほんと、推しは推せるときに推すべし。
他人の「推し」を奪わない
その穴、埋める覚悟ありますか?
人には好き・嫌いがあります
自分にとっては「推し」でも相手にとってはそうじゃない
相手にとっては「推し」でも自分にとってはそうじゃない
“そうじゃない”にも、興味がない・苦手・嫌い…いろいろあります。
自分の熱量が一発で伝わることって少ない。
勇気を出して話してみてもいい反応が得られないこともありますよね。
それは仕方ない。好みはそれぞれ違うから。
ただ 「否定する」 テメーはダメだ←
それぞれの「推し」や「推し活」に上下関係も優劣もありません!
相手より詳しい=えらいわけでもないです。
ファン歴や金額でマウント取るのもちょっと違う。
「あー、ファンがこれなら推すのやめとこ…」
ってなることも正直あるけど、もったいないですよね。
あとは、
たまに話題になりますが身内のコレクションを勝手に全部処分した!とか
あれは本当にやっちゃダメだと思います。本人に無断でやるとか論外。
周りの人から見て問題があるのもわかる(保管場所や費やす時間・金額など)
その対象に興味がない人からすれば、
一種の執着とも言える一連の行動には納得できない部分もあるはず。
でも、他人の大事なものを奪っていい理由にはなりません!
見た目には物が無くなってすっきりするかもしれませんが、
やられた側は支柱を抜かれたも同然ですよね…
もう手に入らないもの、思い出の品、本人にしかわからないものが山ほどあります!
それまでその人が推しに費やしてきたエネルギーや心の拠り所を
「これからは全部私が受け止めるよ!!!」とカバーできるならともかく、
まずそういう人はいないはず。
自分の「推し」も相手の「推し」もお互いに尊いのですm(__)m
かくいう私は、集めていたグッズを一人暮らしで実家を離れている期間に無断で処分されていたことがあります。心が死にました…
相手が薦めてくれるものに興味を持てる人間でありたいです。
実際、自分が選ぶジャンルって偏ってくるので、
人に勧められて触ってみるものって新鮮味があっていいなって感じることも多い!
「推し」を手放さない
手放したら結局後悔した
「推しは推せるときに推せ」と被りますが、満足いくまで応援しましょう!
あとは、自分に余裕のないときこそ推しを愛でるといいと思います。
追い込まれていると好きな物への興味が薄れますよね💦私はそうでした。
・興味があったことが全部どうでもよく感じる
・好き嫌いがわからなくなる
これは自分の精神の状況のわかりやすい指針だと思っていて、
推しのことも考えられないときはまずは休むべき。
ちょっと元気を取り戻せても、もうしばらくゆっくりしましょう。
つらいときほどいろいろ手放してしまいたくなりますが、
推しはどんなときだって私たちの味方です!そばにいてもらいましょう。
いろいろ追い込まれた私は、推しを手放しましたが本当に後悔しました…
推し活お助け情報 ☞こんなサービスがあります!
推しのグッズを作りたい (個人的に楽しむ範囲で)
たとえばこのSUZURI(スズリ)というアプリを使えば
お気に入りの1枚をいろいろなアイテムにプリントして
オリジナルのグッズを作ることができます!
ただ、
大前提として著作権があるのであくまでも自分だけで楽しむ用に限定して、
商用利用や頒布目的での利用はトラブルを避けるためにもやめましょう!
推しの活動を見逃したくない!&スマホも推しで満たしたい!
こちらは「Oshibana(オシバナ)」というアプリです!
現在はAppStoreのみで配信。Android版のリリースが待たれます…
推しの誕生日や各SNSを登録&一括管理ができます!
これで「あ、お祝いし忘れた…」なんてことも予防できますね!
ウィジェット作成機能もあるので推しの画像でホームアイコンを作ることもできます。
Oshibana 公式Twitterはコチラ ▼
本人不在でも祝っちゃう! ☞最近は特注ケーキやアイシングクッキーなども!
こちらのサイトでは写真プリントのケーキやアイシングクッキーを取り扱っています。
推しの誕生日に作ってもらうもよし!自分の誕生日に作ってもらうもよし!
推し活に限らず、
結婚式や誕生日など日常的なイベントで使っても喜んでもらえそうでいいですよね♪
ちなみに誕生日ケーキのことを韓国では“センイルケーキ”と言うそうな。
シンプルかつ繊細なデザインで人気が出ているそうです。へー!
まるで推しとお茶!? ☞イメージカラーでドリンクやデザートを作ってくれるお店も!
推しにはイメージカラーがつきもの。
イメージをもとに、ドリンクやデザートを提供してくれるお店も全国で増加中!
こっちの方ももっと増えてくれたらな~
推し活専門店 オシアド ▼
少し前にテレビで紹介されていて面白いお店だなとちょっと気になっています( ̄ー ̄)ニヤリ
システム、おもしろくないですか!?
あと、お酒あんまり飲めない勢にはノンアルなのも嬉しい。推しに酔うのもいいけど!
全国版はこちらのサイト様も参考にしてみてください☺ ▼
おわりに
少し前に推しについてニュースでやっていたので書いてみました
用法用量、社会のルールを守って、それぞれ素敵な「推し」との人生を!
そのうち私の推しも紹介させてください(*´з`)
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